無人のはずの大型船が突然、炎上。出火当時、「人がいるのを見た」という目撃者が現れました。
通報があったのは沖縄本島北部で25日午後3時ごろ。
通報者 「船から煙が見える」
火が出たのは数年前から放置されていた無人船で、21時間にわたって燃え続けました。
警察が出火原因を調べていますが、こうしたなか、出火当時、「船に人がいたのを見た」という男性が私たちの取材に応じました。
目撃した男性 「煙が出ていたので、おかしいなと思って。男の人が1人しかいなかったけど、行ったり来たりしていた」
その男性は30代くらいで、通報があった直前の午後2時40分ごろ、黒煙が上る船の上で上半身は裸だったといいます。
目撃した男性 「慌てているような感じはなくて、最初はこの辺から煙が出ていてこっちにゴムボートがあった。人はこの辺にいたかな」
この後、船は激しく燃え船尾が全焼しました。
なぜ火が出たのか、警察などが事件と事故の両面で調べています。