日本被団協のノーベル平和賞の受賞について、石破総理大臣は「長年の核廃絶に向けたご努力が報われた」と述べました。
石破総理大臣 「長年の核廃絶に向けた発信というのか、そのご努力が報われたものだということで『おめでとう』ということなのかどうなのか、『ご苦労さまでした』というのか、言い方は難しいのですが、やはり私どもとして、そういう本当にご苦労さまでしたと」
また、来年3月にニューヨークで開かれる核兵器禁止条約の締約国会議への「オブザーバー参加」について問われると、石破総理は参加することで核軍縮に向けてどういった役割を果たすことができるのか、考えたうえで結論を出すとの考えを示しました。
正式な参加については「極めて困難だ」としています。
