横断歩道での歩行者優先のルールをドライバーに守ってもらおうと、岡山南警察署が、オリジナルヒーローを起用した動画を制作しました。
皆さん、ご存じでしょうか? 岡山県で横断歩道の安全と平和を守る2人のヒーローを!
ゼブラ星からやってきた「横断歩道マン」と、天の川からやってきた「横断歩道レディ」。ある日、いつものように歩行者を見守っていたところ……。 歩行者をかばった横断歩道マンが暴走車にはねられた! どうなる! 横断歩道マン! そこに現れたのが、ゼブラ星の王「横断歩道マンレジェンド」です――。
岡山南警察署が制作し、12日からインターネットで無料公開されているこちらの動画。
ドライバーの焦りやおごりを邪悪な「鬼」に例え、走り慣れた道でも気持ちにゆとりを持って歩行者優先で運転するよう呼び掛けています。
(記者リポート)
「動画に登場する新しいキャラクター『横断歩道マンレジェンド』は、こちらのひし形のマークにちなんだ技で戦います」
レジェンドの必殺技、ダイヤモンドエクスカリバー! ダイヤマークは、近くに横断歩道などがあることを予告してドライバーに注意を促すものです。
岡山県では2024年、横断歩道で歩行者と車両が関係する事故が150件起きています。
(岡山南警察署/遠部英治 交通官)
「ハンドルを握った時は落ち着いて交通ルールを守って安全に事故のないよう運転してもらいたい。車を運転する方は横断歩道に渡ろうとする人がいたら、必ず一時停止をするようお願いします」