闇バイトに関連する事件が相次ぐなか、警視庁が実際の金融機関の店舗で寸劇で被害の防止と闇バイト撲滅を訴えたほか、強盗の対応訓練を行いました。
東京・品川区の城南信用金庫の本店で管轄する警視庁大崎署の署員が警察官を語った特殊詐欺の手口を想定した寸劇を行い、被害に遭わないための注意点が紹介されました。
都内では10月末までに特殊詐欺の被害が昨年の同時期よりも30億円以上多い約96億円となっていて、警視庁は「都民一人ひとりが危機意識を持ち、判断にちゅうちょすることなく警察に相談してほしい」としています。
また、店舗を使って強盗に対処する訓練も行われ、従業員らが通報手順や身を守るためのさすまたの使い方などを確認しました。