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迷惑スノーボーダー 住宅街の道路へ滑走

社会

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 “迷惑スノーボーダー”が住宅街をすべり、警察から注意されていました。

■住宅街 道路へ滑走

 先週の札幌市内。スノーボードで斜面を勢いよく滑り降りる人の姿が映っています。

 ライトで明るくしているようにも見えますが、ここはゲレンデではなく、住宅街の車道沿いにある石垣。

 スコップで雪を固めて車道に向けて滑り降りるための雪山を作る様子も確認できます。その様子を目撃した人は…。

目撃者 「斜面のテニスコートは普段は立ち入り禁止だが、そこに人がいて電気で照らしていたのでどうしたのかなと思って見ていたら、スノーボードが始まった。手前に積んである雪をテニスコートの方に持っていって、ゲレンデを作っているような作業をしていた」

 スノーボードで滑り降りていた石垣に階段などは見当たりません。どうやって上まで登ったのでしょうか。雪に残っていた足跡をたどっていくと、柵があって、これ以上先には進めないようになっていますが、足跡はフェンスの奥まで続いています。

 石垣の下は歩行者や車も通る道路です。滑り降りた勢いそのままに横断していて、一歩間違えれば、衝突事故にもつながりかねません。

目撃者 「その時間は通勤とかの車も通るし、一番通行量が多い時間かなと思う。歩行者も含めて。わざわざその時間にスノーボードするのは危ないなと」

 道路を挟んだ反対側にあるのは団地の駐車場で、グループはここに無断で車を止めていました。

 通報後、現場に来た警察官に注意を受け、グループは車で立ち去りましたが、雪の坂は除雪せずにそのままの状態でした。

 立ち入り禁止エリアへの侵入、無断での駐車、スノーボードで急速度で道路を横切る危険な迷惑行為は「軽犯罪法に抵触する可能性がある」ということです。

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