中谷防衛大臣は中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区の代表団が来日し、防衛省幹部と会談したと明らかにしました。
中谷防衛大臣 「中国による我が国の周辺海空域における軍事活動の活発化などに対する深刻な懸念を改めて明確に伝達」
中国軍東部戦区の代表団との会談では、日本周辺での軍事活動の活発化について懸念を伝えたうえで、日中の防衛当局間で率直な議論と意志疎通を重ねていく重要性を確認しました。
今後、自衛隊を中国に派遣することも検討しています。
東部戦区の代表団の来日は2018年11月以来、約6年ぶりで、今年1月13日から17日までの滞在中に自衛隊の中央病院や京都にある海上自衛隊の舞鶴基地を訪問しました。