中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区の代表団が来日しました。林官房長官は「地域の平和と安定に資するものだ」と説明しました。
林官房長官 「指揮官レベルで率直な意思疎通を図り、相互理解、信頼醸成を進めることは、日中間における建設的かつ安定的な関係の構築に寄与するものであり、これは地域の平和と安定に資するものであると考えています」
林長官は、13日に来日した東部戦区の代表団は17日まで滞在し防衛省や自衛隊の幹部と意見交換するほか、自衛隊の部隊を訪問すると述べました。
今回の来日は5年ぶりとなる日中部隊間交流の再開の一環となります。
東部戦区は南京に司令部を置き、台湾を取り囲む形での軍事演習を繰り返しています。