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日経平均株価終値は前日比33円上昇 一時300円超上げるも円高が重しに

経済

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 5日の東京株式市場の日経平均株価は小幅に値上がりしました。

 前日のアメリカ市場で企業の決算発表が予想を上回ったことなどから、主要な株価指数がそろって上昇した流れを受けました。

 半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが広がり、上げ幅は一時、300円を超え、節目の3万9000円台を回復しました。

 しかし、買いが一巡した後は急速に円高が進んだことも重なり、上げ幅を縮めて一時、値下がりに転じる場面もありました。

 結局、終値は4日より33円高い、3万8831円でした。

 外国為替市場の円相場はアメリカで発表された雇用関連の指標が予想を下回り、景気の減速を示したという受け止めから長期金利が低下しました。

 このため、運用に有利な円を買ってドルを売る動きが先行し、一時、1ドル=153円台前半となり、去年12月中旬以来の水準となりました。

 今月5日午後4時現在も1ドル=153円台前半で推移しています。

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