ビール10杯、焼酎2杯を飲んだ後、車で事故を起こした男性教師が処分されました。
熊本県教育委員会 「このような不祥事が起き、児童・生徒、保護者をはじめ、県民の皆様に深くおわびします」
熊本市内の飲食店で学校の慰労会に参加した37歳の中学校教師はビール約10杯と焼酎2杯を飲んだ後、店を出ると車を運転し、自宅に向かいました。
その途中、交差点で中央分離帯に接触する事故を起こしたのです。
熊本県教育委員会 「東バイパスの大きな防護壁にぶつかって、聞いた話ではフロントガラスに頭が当たってハンドルに血痕があった」
ところが、その後も車の運転を続けたという教師。やがて車は走行できなくなります。すると、車を乗り捨ててタクシーで帰宅したといいます。
呼気から基準値の2.2倍のアルコールが検出された教師。約6時間半、飲み続けていました。
熊本県教育委員会 「（午後6時半から）1軒目でビールをジョッキで7、8杯。2軒目で焼酎お湯割り2杯とビールをジョッキで1、2杯程度。3軒目で午前1時ごろまでビールをジョッキ半分程度」
教師は懲戒免職処分となりました。
