将棋の藤井聡太七冠(22)が王将戦第5局で勝利し、4連覇を達成するとともに、タイトル獲得を通算28期に伸ばし単独5位としました。
藤井七冠は9日、埼玉県深谷市で行われた王将戦の第5局で永瀬拓矢九段(32)に勝ち、「王将」タイトルを防衛するとともに、4連覇を達成しました。
これでタイトル獲得が通算28期となり、27期の谷川浩司十七世名人(62)を抜き単独5位になりました。
藤井聡太七冠 「(Q.タイトル獲得28期で谷川十七世名人を抜いた?)実感はないが、やはり光栄なことだと感じている」
藤井七冠は来月から名人戦の防衛戦が始まりますが、再び、永瀬九段の挑戦を受けることになっています。