香川県の沿岸地域で8日、「海ごみゼロチャレンジ」を目指した清掃活動が行われました。
岡山、広島、香川、愛媛の4県と日本財団が海洋プラスチック問題の解決に向けて取り組む共同プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」が主催しました。
高松市瀬戸内町の高松漁港の周辺にはボランティア団体など約120人が集まりました。グループに分かれて、海沿いの歩道や、波消しブロックの間にたまったペットボトルやプラスチック容器などを拾いました。
参加者は「取れるもの取れないものがある。こんなに汚いんだなと思いました」と話していました。
この日は観音寺市や三豊市でも一斉清掃が行われました。集めたごみの種類や重さを分析するということです。