この春、中学校に入学して自転車通学を始める児童を対象にヘルメットの着用を呼び掛ける出前授業が岡山市で行われました。
岡山市の操明小学校で行われた出前授業には、6年生約100人が参加しました。
岡山操山高校の生徒がマネキンを使ってヘルメットを着けている時と着けていない時の衝撃の違いを説明しました。
そして自分の命を守るために自転車に乗る時には必ずヘルメットをかぶるよう呼び掛けました。
(参加した6年生は―)
「ヘルメットはかぶっとかないと事故とかあったら危険だから、髪の毛とか気にせずにかぶらないとと思いました」
岡山県警によりますと2024年、岡山県では147人の中学生が交通事故でけがをしました。約8割の120人は自転車に乗っていた時の事故だったということです。(※うち80人はヘルメット着用)