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与党幹部 年金改革法案めぐり野党に事前協議を呼びかける方針を確認

政治

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 自民党と公明党の幹事長らが会談し、政府がいまの国会への提出を目指す年金制度改革法案について立憲民主党などの野党に事前に協議を呼び掛ける方針を確認しました。

 年金改革法案には、厚生年金を減額して財源をつくり、将来の基礎年金の給付水準を底上げすることなどが盛り込まれています。

 与党内では、夏の参議院選挙に悪影響を与えるとして国会への提出を見送るべきだとの意見も出ています。

 自民党の坂本国対委員長は「見送りが前提ではなく、提出するという前提に立って話し合いをしていきたい」と強調しました。

 また、10日の会談では高額療養費制度の負担上限額の引き上げ見送りを受けた今後の対応についても協議しました。

 およそ100億円の費用が追加で必要となるため、自民党幹部は新年度予算案を再び修正する考えを示していて調整を急ぐ方針です。

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