東日本大震災の発生からまもなく14年です。震災を受けて避難移住した人々の交流会が岡山市で開かれました。
交流会には、福島県や関東地方から岡山県に避難移住した12人が参加しました。東日本大震災から約14年が経ち、「震災のことを話す機会がなくなっている」という避難者の声を受けて、一般社団法人の「ほっと岡山」が企画しました。
交流会では、昼食をともにしながら故郷の話題を話したり、被災した時の気持ちを語り合ったりしていました。
(福島県から避難した人)
「福島の今の様子とか聞けるのはいつかは多分帰ると思うので そのときの参考にもなるし地元の話が心置きなくできるのは楽しい」
(東京都から避難した人)
「苦労は共有している部分がたくさんあり、そういう話をしてすぐ伝わる仲間 ほっとするという感じはある」