事件当時、店にいたのは2人だけでした。
25日午前4時半ごろ、西東京市の飲食店で店主の徳山智美さん(37)と40代の男性が倒れているのが見つかりました。
徳山さんは顔や胸などを十数カ所刺された状態で店のカウンター内で倒れていて、その場で死亡が確認されました。
男性は首などに傷があり、意識不明の状態で病院に搬送され、現在も治療中です。
当時、店は鍵が掛かっていて、凶器とみられる果物ナイフが1本残されていました。
徳山さんが24日午後8時に店を開けた後、入店したのは男性だけだったことが分かりました。
映像には徳山さんが1人で店に向かう姿と、その約50分後に男性が店に向かっていく様子が映っていました。
2人には何らかのトラブルがあったとみられていて、警視庁は26日、司法解剖や現場検証を行うなどし、男性が徳山さんを殺害した可能性を視野に調べています。