■秋田新幹線 ホームに不審物
秋田新幹線がまたも運転見合わせ。今度はホームで不審物が見つかりました。
物々しい雰囲気に包まれたJR秋田駅。改札前は大勢の人であふれ返っていました。
25日午前10時半ごろ、新幹線ホームに放置されているスーツケースを発見。機動隊などが駆け付け、JRは秋田駅発着のすべての列車の運転を見合わせました。
東京へ出張予定の人 「危険物が見つかったとしかそれしか分からない。まさか、秋田であるとは思わなかった」
部活へ行く途中の高校生 「午後2時からの部活の前がこの電車しかなかったので、時間には余裕があるが不安な気持ち」
秋田新幹線といえば、今月6日にも連結部分が走行中に外れ、運行ができなくなり15万人以上に影響が出ていました。
秋田駅の新幹線ホームでの不審物発見から約3時間後、爆発物などの危険なものではないと判断され、スーツケースはホームの外へと運び出されました。
このスーツケースはなんだったのでしょうか。
警察 「スーツケースの持ち主とみられる人から連絡があり、中身の確認作業などを進める」
この騒動で長時間、列車の中で待機を強いられていた乗客は…。
2時間半待機した乗客 「やっぱり、ちょっと疲れましたね。孫がなかなか動き回れないし、情報も入っているようであまり入らない感じだった」 「(列車の中で)ちょっとゆっくりしてました」 「秋田でご飯食べようと思っていたが、2時間遅れちゃったので結構空腹は…。一番それが堪えましたね」