アメリカのトランプ政権による関税措置の見直しを求めるため、赤沢経済再生担当大臣がワシントンに到着し、2回目の協議に臨みます。
赤沢経済再生担当大臣 「一連の関税措置はとにかく見直してもらわないと、現在も我が国の経済に大変なダメージを与えつつあるし、きちんとウィンウィンの関係になるような合意に向けて、できる限り前進したい」
ワシントンに到着した赤沢大臣は日本時間の2日午前に、アメリカのベッセント財務長官らと関税政策を巡る2回目の協議に臨む予定です。
今回の協議では、関税以外の経済的措置で折り合えないか探るとみられています。
ベッセント長官は先月28日、日本との間で「非常に実質的な議論ができている」と述べています。