およそ14億人の信者を抱えるカトリック教会の教皇を選ぶ「コンクラーベ」で8日、新たな教皇が選出されました。
バチカンで、現地時間の午後6時すぎ、カトリック教会の教皇が決まったことを意味する白い煙が、システィーナ礼拝堂の煙突から上がりました。
同時に、サンピエトロ大聖堂の鐘が打ち鳴らされました。
当時、広場周辺には、数万人の人々が集まって煙突を見つめていて、白い煙が上がった瞬間、大歓声が上がりました。
まもなく、サンピエトロ大聖堂のバルコニーで、枢機卿によって、新たな教皇の名前と教皇名が発表されます。
その後、教皇本人がバルコニーに登場して、スピーチを行う予定です。