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災害時に宿泊施設などを通信インフラ復旧作業員に提供へ 宿泊事業者と通信事業者が協定 香川

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 災害時、いち早く通信インフラを復旧させるため、香川県の宿泊事業者の組合と通信事業者が7日、宿泊施設を確保するための協定を結びました。

 協定を結んだのは、NTTドコモ四国支社、NTT西日本香川支店と香川県ホテル旅館生活衛生同業組合です。

 南海トラフ地震などの災害時に、電話回線やインターネットなどの通信インフラ復旧作業にあたる作業員に対して宿泊施設などを提供します。

 県内のホテルや旅館の部屋など7881カ所が対象で、作業員の宿泊場所や機材置き場として優先的に提供します。

 また宿泊施設の一部には災害対応の充電器を設置し、携帯端末の充電に使うことができます。

(香川県ホテル旅館生活衛生同業組合/三矢昌洋 理事長)
「一番大事な情報というものを担う業者ですから、優先的に協力する必要があると思います。『備えあれば憂いなし』と言いますからね」

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