クラシック音楽の世界三大コンクールの1つとされる「第19回ショパン国際ピアノコンクール」で、津山市出身の中島結里愛さん(15)が、予備予選を突破し今大会最年少での本大会出場を決めました。
中島さんは津山市出身の15歳で、津山中学校を卒業し、現在は東京都の東京藝術大学音楽学部付属音楽高校に通う高校1年生です。
中島さんはピアノの先生でもある母親の影響で、物心つく前からピアノと触れ合い、2024年1月には「ショパン国際ピアノコンクールinASIA」で最上位部門に出場し史上最年少で銀賞を受賞するなど、国内外のコンクールで活躍しています。
「ショパン国際ピアノコンクール」は5年に1度、ショパンの祖国ポーランド(ワルシャワフィルハーモニーホール)で開催され、クラシック音楽の世界三大コンクールの1つとされる権威のある大会です。
中島さんは、28か国・162人のピアニストが参加した第19回ショパン国際ピアノコンクール(4月23日~5月4日)の予備予選に出場。
審査の結果、85人に与えられる本大会への出場を今大会最年少で勝ち取りました。
本大会は2025年10月に行われる予定です。
日本人は中島さんを含め13人が進出していて、高松市出身の西本裕矢さん(22)も出場します。