高松市の女性が丹精込めて育てたバラが見頃を迎えています。
(記者リポート)
「カラフルな花がたくさん咲いていて、甘い香りが漂ってきます。中でもこちらの花は例年よりも遅咲きで、今年はまだ長く楽しめそうです」
高松市勅使町にある民間の庭園「ガーデン四季」です。ここには約180種類のバラを中心にたくさんの花が植えられています。
バラは少しずつ咲く時期が違っていて、今は約半分が見頃を迎えています。
この庭は、ガーデニングの仕事をしていた米田芳江さんが「非日常的でエレガントな時間を過ごしてほしい」と、2012年に造りはじめました。
(ガーデン四季/米田芳江さん)
「5月のために1年があるという感じで、半年間かかります。準備をするためには。みなさん楽しんでください」
来場者はリピーターが多いようです。
(来園した人)
「咲き始めのいきいきしたところが見られて、近かったら毎週来たい」
「バラ園だとバラばっかりが並んでるけど、ここはお庭として魅力的なので何回も来たくなります」
景色を見ながらコーヒーや紅茶を飲むこともできるこの庭園。入園料500円の一般公開は5月20日までで、フルートやバイオリンと一緒に楽しめる日もあるそうです。