政府が放出する備蓄米のうち、2021年の古古古米を指して言ったとみられる「1年たったら動物の餌(えさ)に出すようなもの」という、国会での発言で波紋を広げている国民民主党の玉木雄一郎代表。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長が30日、玉木代表を擁護しました。
「この言葉だけを切り取って問題視したことによって、玉木が本当に訴えたかったコメ生産や流通の安定性。主食ですから、どう確保するんだという本質論がどっかいっちゃいましたね」
榛葉幹事長は「言葉の選択は気を付けるべき」としたうえで、「総理も餌米という言葉を頻繁に使っている」と指摘しました。
一方、玉木代表は30日深夜、Xを更新。田んぼの写真を沿えて陳謝しました。
「今回の備蓄米についての私の発言は、おコメを待ち望んでいた皆様にとって大変不快なものであったと、深く反省しています。物価高で国民の皆さんの生活がどんなに大変か、理解していると思っていたのに、そんな思いを傷つけるような言葉を不用意に使ったことを後悔しています」
(「グッド!モーニング」2025年5月31日放送分より)