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強風で花火大会が2年連続中止 リスク軽減で7月から6月に開催日変更したのに…

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 去年ゲリラ雷雨が直撃して中止となり、今年は開催時期を早めた花火大会が、強風の影響で2年連続の中止となりました。会場周辺は大混雑になりました。

■ゲリラ豪雨対策で時期前倒し

 都内の花火大会の先陣を切り、先月31日に開催日を迎えた「足立の花火」。

 先月31日は、朝からあいにくの雨。ただ、夕方には止む予報もあり、期待を込めて場所取りする人たちがいました。

女性 「このぐらいだったら大丈夫かな。花火好きで結構回るんです」

 しかし、時間の経過とともに強くなったのが風です。

 招待者用のテントが強風で倒れ、その後、テントは解体されることになりました。

 シートが風で飛ばされないように四苦八苦する人もいます。

男性  「今年は去年のリベンジも含めて見たいなと思っています」

 頭をよぎるのは去年の苦い記憶です。“ゲリラ雷雨”の直撃で開始25分前に中止になりました。

 今年は天候のリスクや熱中症予防を考え、恒例の7月から5月開催に変更していました。

女性 「この寒さを忘れるくらいの最高の花火が見たいです」

 しかし、会場に人も増え始めた午後5時半。突如、アナウンスが流れました。

「本日の足立の花火は強風のため中止となりました」

 強風によって花火の燃えカスが住宅へ落ちる可能性が高いため、2年連続の中止となりました。

 駅へと続く商店街は人混みです。駅に帰ろうとする人と、中止と知らずに駅に着いた人たちで駅前は大混雑になりました。

 一方、会場には、中止を知りシートを片付けに来る人が後を絶ちませんでした。

男性 「また来年、梅雨の時期だけ避けてやってもらえればいつでも行くので」

(「グッド!モーニング」2025年6月1日放送分より)

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