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東京海上代理店 顧客から現金詐取 架空の保険加入を持ちかけ650万円

経済

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 東京海上日動火災保険は茨城県内にある保険代理店の経営者夫婦が実在しない保険商品への加入を持ち掛け、顧客から保険料として約650万円をだまし取っていたと発表しました。

 東京海上日動によりますと、茨城県石岡市にある保険代理店の男性経営者(67)と、その妻(69)は2007年7月から今年3月にかけて、実在しない積立傷害保険への加入を顧客に持ち掛け、保険料として約650万円を私的な口座に振り込ませだまし取っていました。

 また、顧客から預かった実在する保険の保険料約970万円を一時的に流用していました。

 今年3月、コールセンターに「満期返戻金を受け取りたい」という連絡があり発覚しました。

 だまし取った金や流用していた金は借金の返済や生活費に使っていたということです。

 現金をだまし取られた顧客2人に対しては東京海上日動が被害の全額をすでに弁済したとしていて、刑事告発の可能性も含めて警察に相談しているということです。

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