9日、陸上自衛隊のオスプレイ1機が、佐賀駐屯地に配備されました。
陸上自衛隊西部方面総監 荒井正芳陸将 「九州北部に位置する佐賀駐屯地は、わが国の防衛を全うするうえで、戦略的に極めて重要である」
オスプレイの佐賀県への配備は、中国の海洋進出を念頭に、九州・沖縄の防衛力を強化する自衛隊のいわゆる「南西シフト」の一環です。
9日、佐賀県を訪れていた石破茂総理大臣もオスプレイの必要性を強調しました。
「スピードが倍、飛べる距離が3倍。日本の防衛にも、あるいは色んな災害に対する救援にも本当に役に立つ飛行機であります」
防衛省は今回の1機を皮切りに、来月中旬までに全17機の配備を完了させる予定です。
(「グッド!モーニング」2025年7月10日放送分より)