岡山県の特産「白桃」について知ってもらおうと、岡山市の小学校で10日、食育の授業が行われました。
(岡山丸果 営業推進部/田中理恵 課長)
「暖かくて、雨が少ないだけじゃなくて、作っている生産者の方の苦労や工夫があって岡山のモモは、おいしいモモができるんです」
JA全農おかやまや青果物の卸売り販売をしている「岡山丸果」などが行ったもので、岡山市の鯉山小学校の3年生17人が参加しました。
児童たちは約150年前に岡山県でモモの栽培が始まったことや、白いモモ「白桃」の栽培方法などについて学びました。
給食の時間に一人1玉ずつ地元で栽培されたモモが配られました。児童たちは豪快にかぶりつき、おいしそうに食べていました。
(児童は―)
「今年初めて食べたモモはおいしいです」
「もっと食べたいです」
「おいしい。(Q.どんなところがおいしい)甘いところ」
JA全農おかやまによりますと、2025年のモモは、梅雨の時期に雨が少なく、サイズは小ぶりですが、例年以上の甘さだということです。
(JA岡山 一宮選果場果樹部会/高木直哉さん)
「ただ甘いっていうだけではなくて、岡山のわざと白くした柔らかい柔らかいそれプラス甘いっていうモモを味わっていただければなと思っています」