「世界で一番アツい夏」を目指します! 岡山大会の開会式が倉敷市のマスカットスタジアムで開かれました。
開会式は、倉敷マスカットスタジアムで行われ、58校55チームの選手たちが胸を張って行進しました。
この入場行進の先導役を務めたのは2人の女子選手。岡山工業の佐藤苺衣さんと、岡山操山の河内優芽さんです。
2人は高野連の規定で公式戦のグラウンドに立つことはできません。しかし女子野球部員としてそれぞれの学校で3年間、一生懸命練習を続けてきました。
(操山/河内優芽さん)
「めっちゃ緊張したんですけど、今までずっとスタンドで見てきたので、みんなと一緒にグラウンドに入れているというのがうれしくて、ずっと楽しく歩いていた」
(岡山工/佐藤苺衣さん)
「みんながグラウンドでプレーしているときの気持ちがすごくわかって楽しかった。3年間頑張ってきた成果がこの先導役として表れたのかなと思った」
選手宣誓は、邑久の大西絢也主将です。
(【選手宣誓】邑久/大西 絢也主将[3年])
「私たちが立つこの舞台には支えてくれた家族や仲間、指導者の思いも詰まっています。この夏を『世界で一番アツい夏にする』強い決意を胸に、勝ち負けだけではない野球の素晴らしさを伝えたい。勇気と感動を野球界の未来に届けることを誓います」