台風9号は暴風域を伴いながら北上し、1日夜から2日の朝にかけて関東に接近する見通しです。千葉県など関東東部を中心に警戒が必要です。
台風9号は現在、八丈島の東の海上を北上しているとみられます。
今後やや発達して、風速25メートル以上の暴風域を伴いながら、1日夜から2日の朝にかけて関東の東の海上を通過する予想です。
上陸する可能性は低いものの、台風に近い千葉県を中心に1日夜から雨や風が急激に強まり、2日の朝にかけて荒れた天気となる見通しです。
関東では瞬間的に30メートルの暴風や、1時間に40ミリの激しい雨が予想されています。
倒木や看板の落下、道路の冠水などに注意し、停電への備えもして下さい。
東京では2週間ぶりに雨を観測するなど、台風の影響による雨で1日の関東は猛暑が落ち着いています。
一方で、関東以外は1日も40℃に迫る危険な暑さが予想されています。
予想最高気温は大分県の日田や佐賀で39℃、名古屋で38℃、秋田で37℃などとなっていて熱中症に警戒が必要です。