広島県廿日市市の「広島吉和の森ゴルフ倶楽部」は、2024年度の決算で過去最大の赤字に陥り、「継続しても赤字を脱することはできない」として今年12月15日で閉鎖すると発表しました。
広島吉和の森ゴルフ倶楽部労働組合 松本真執行委員長 「職場がなくなるとは一切思っていません。このまま絶対続けていく気持ちです」
従業員やゴルフ場の会員らは、「運営会社の社長は従業員らへ説明しないまま、土地をメガソーラー関連会社に売却する契約を結んでいる」として、売買契約の破棄を求めて交渉する方針です。
一方、運営会社の社長の弁護士によりますと「預託金が返せる早い段階での閉鎖は評価されるべき経営判断だ」として、従業員や会員らに理解を求めています。
(「グッド!モーニング」2025年8月5日放送分より)