ニュース

「かに通」運営の会社が破産手続き開始 負債約4億3000万円 香川

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 帝国データバンクによりますとカニ料理専門店「かに通」を運営するグランキ(高松市鍛冶屋町)が7月23日に高松地方裁判所から破産手続き開始の決定を受けていたことが分かりました。負債は約4億3000万円とみられています。

 グランキは、2008年に設立され、香川県、広島県、福岡県で4店舗を運営していた2009年3月期には売上高約7億6200万円を計上していました。しかし、2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で来店客が減少し、コロナ禍収束後も思うように回復せず、2025年3月期の年売上高は3億円台にまで落ち込んでいたということです。業況の改善が図れないなか、2025年3月末には広島店をリニューアル工事のため休業しましたが再オープンしないままで、香川県と福岡県の各店舗も6月30日に閉店していました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース