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能楽師を目指す研修生 高松市でデビュー公演 「屋島」では人間国宝が源義経を力強く演じる

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 能楽師を目指す研修生らによる発表会が高松市で開かれました。

 松平公益会が創立100周年を記念して開いたもので、大阪能楽養成会の研修生らが舞台に上がりました。

 最初の演目「巻絹」では、研修生の梅若雄一郎さんが主役の巫女を演じました。

 狂言の演目「酢薑(すはじかみ)」では、酢を売る商人とショウガの一種、薑を売る商人とのやりとりが観客の笑いを誘っていました。

 源平合戦の屋島の戦いを題材にした「屋島」では、人間国宝の能楽師、大槻文藏さんが源義経を力強く演じました。

(「巻絹」に出演/稲本幹汰さん)
「優しさだったり今も皆さんが持っているような一般的な『心』や『人情』が表われている演目がとても多い」

(「巻絹」で主役を演じた/梅若雄一郎さん)
「見に来ていただいて興味を持っていただけたら一番良いなと思う」

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