広島は80回目の原爆の日を迎えました。石破総理大臣は被爆者の代表らと面会し、「核のない世界と同時に核戦争のない世界を作る」と強調しました。
石破総理大臣 「核のない世界というのを作らねばなりません。同時に核戦争のない世界というのを作っていかねばなりません」
石破総理は、被爆者代表から戦争をしないことを国民に約束するよう求められ、「自衛権の行使しかしない、戦争を仕掛けることはしない」と述べました。
これに先立って石破総理は原爆資料館を訪れ、被爆者の衣服や犠牲になった中学生が持っていた弁当箱などの資料を見て、平和な世界の実現を祈ると記帳しました。