心臓の治療のため新しい薬を服用中の上皇さまは、宮内庁病院を訪問されました。
上皇さまは13日午前、お住まいの仙洞御所を出発し、車に乗って皇居を訪れ、宮内庁病院に入られました。
上皇さまは心臓の筋肉に血液が十分送られない状態の「無症候性心筋虚血」と診断されていて、新たに心臓の負荷を和らげる薬を投与するため東大病院に入院し、先月18日に退院されていました。
医師らが常に心臓の状態をモニターしていて、今回もそのために通院されたということです。
側近によりますと、上皇さまはお住まいの中を歩いたり、筋力の低下を防ぐための運動を続けていらっしゃるということです。