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瀬戸内の食の魅力発信 観光を学ぶ学生が開発したメニューをお披露目 高松市

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 高松市で観光を学ぶ学生が「せとうちの食」をテーマに開発したメニューがお披露目されました。

 あなぶきアリーナ香川で開かれたイベントに、せとうち観光専門職短期大学の学生11人が参加しました。学生は地域の魅力を伝えることを実践的に学ぶ一環として、キッチンカーで販売するクレープなどのメニューを開発してきました。

 生地に「さぬきの夢」を使い、瀬戸内レモンのジュレでさわやかな味わいに仕上げたクレープ(650円)です。

(クレープを開発した学生)
「うどんとか、最近はアートが注目されていると思うんですけど、それだけじゃなくて他にもたくさん有名な特産品があるんだよっていうのを知ってもらいたいなって思いました」

(クレープ食べた人)
「めちゃくちゃおいしいです。すっぱいと甘いとでめっちゃすすむ」

(コラボしたキッチンカー)
「(Q.学生のアイディアはどう?)ヨーグルトと合わせるところとかですね、さっぱりとしたのがよかったですね。今後もしよかったら(このメニューを)続けていきたいなとも思っています」

 そして、鉄板で焼いた鶏肉を米のバンズではさんだ、骨付き鶏風ライスバーガー(1000円)。

(記者リポート)
「スパイシーな香りが食欲をそそります。んー! 胡椒がよくきいていて病みつきになる味わいです。そこにレモンのさっぱりした香りが加わって、がっつりさっぱりおいしく食べられます」

 会場のあなぶきアリーナ香川にはキッチンカーのほか、お祭り気分を味わえる縁日コーナーも並びました。高松市は午前中から30℃を超える暑さでしたが、冷房の効いたイベントのため多くの人が訪れました。

(訪れた人は―)
「涼しいのでそれはうれしいなと思いました」
「楽しい」

 11月には規模を拡大して、アリーナ北側のプロムナードで瀬戸内の食の魅力を発信する予定です。

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