能登半島地震の被災地で線状降水帯が発生し、石川県内で19人が犠牲になった豪雨被害から21日で1年です。輪島市では馳知事らが黙祷(もくとう)をささげました。
発災から1年の21日、馳知事は女子中学生が亡くなるなど被害の大きかった輪島市久手川町を訪れ、黙祷をささげました。
能登豪雨では19人が死亡し、およそ1900棟の住宅が全壊などの被害を受けました。
地震と豪雨で壊れた建物を自治体の負担で撤去する公費解体について、石川県は来月末までに終える予定です。
馳浩石川県知事 「まだまだ復旧の途中。復興には程遠いという現状もあります。輪島市、関係当局と連携しながら取り組んでいきたい」