ニュース

水道料金約200万円を着服 香川県広域水道企業団委託先の企業の社員 懲戒解雇

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 香川県広域水道企業団は19日、東讃ブロックの検針・滞納整理などの業務を委託している高松市の企業、第一環境の社員が、2024年3月から2025年8月まで水道料金(下水道使用料含む)212万円あまりを着服していたと発表しました。
 着服分は19日までにこの企業から企業団に入金されていて、二重請求などの顧客被害は生じていないということです。
 社員は収納した水道料金を翌営業日に企業団に引き渡す際、領収書の控えを引き抜き、実際より少ない金額を渡していました。そして着服した金を引き抜いた収納に充当することを繰り返し、発覚を免れていたということです。不正が発覚した8月30日の時点で、約83万円が企業団に入金されていませんでした。この社員は9月12日付で企業に懲戒解雇されたということです。

 香川県広域水道企業団は、委託先に対し再発防止策の徹底を強く要請し、委託業務の監督を強化するとしています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース