香川県立笠田高校に食品加工やバイオ実験ができる特別教室などを備えた新しい校舎が完成しました。
「三豊農業学校」として97年前に創立した笠田高校は、校舎が老朽化していました。
「特別教室棟」です。農業や服飾デザインなどを学んでいる生徒がより専門的な実習や実験をすることができます。
「発酵食品加工実習室」では、味噌の製造などを学習します。
「食品実習室」では生徒がつぶあんを煮るなどして、おはぎを調理していました。
2階の「被服室」ではアイロンを使った実習が行われていました。
(生徒)
「一刻も早く使って新しい技術、知識を身に付け次の時代に引き継いでいきたい」
また、2026年度以降の新入生が着用する新しい制服のデザインもお披露目されました。
ブレザータイプで、リボン、ネクタイ、ジャケットのステッチが統一されています。3つの候補から生徒の投票で選びました。
創立100周年を迎える3年後に、全校生徒がこの新しい制服を着て通学することになります。