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銀価格が45年ぶり史上最高値 金に比べて割安「在庫は世界的にひっ迫」

経済

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 銀の価格は9日、国際価格の指標となるロンドン現物価格で一時1オンス=51ドルを超えました。

 50ドルの節目を突破したのは1980年以来およそ45年ぶりで、史上最高値を更新しました。

 上昇を続けている金に比べて割安だったことや、需給の逼迫(ひっぱく)が影響しているということです。

エモリファンドマネジメント 江守哲代表 「近年、銀の需要の一番目立っているのが太陽光向け。太陽光パネルの電極材料として銀のペーストを使う。この需要が過去10年で約9倍に増えている。需要が非常に堅調。供給の方がかなり絞られてきていて、在庫は世界的に逼迫してきている」

 ただ、金と比べて市場規模が小さく、価格変動が大きいため注意が必要です。

「(銀は)上昇の場合も下落の場合も、非常に大きな幅で動きます。その意味では金の値段が大きく動くと、銀の値段はさらに大きく動く可能性がある。特に下落した時には注意が必要だと思います」

(「グッド!モーニング」2025年10月11日放送分より)

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