ニュース

岡山県地域公共交通ビジョンの素案公開 11月下旬からパブリックコメント実施へ

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山県は10日、今後の公共交通の方向性についてたたき台となる素案を公開し、利便性を高めて利用促進に取り組む考えを示しました。

 「岡山県地域公共交通ビジョン策定会議」が県庁で開かれ、県や市町村の担当者学識経験者や交通事業者らが出席しました。

 岡山県は2025年度中に地域公共交通の方向性を示す「地域公共交通ビジョン」を策定する方針です

 素案では、デジタル技術を活用した公共交通の利便性の向上やマイカーに頼らない移動の促進など22の取り組みを打ち出しています。

 委員からは「県としての重点施策を明確にしてはどうか」「運転手の確保に力をいれてほしい」などの意見が出ました。

(岡山県地域公共交通ビジョン策定会議/橋本成仁 会長)
「県民がどういう生活ができるようになるか、そこのところを表現することが非常に大事。ぜひそのあたりを今回素案なので修正して最終案にいければ」

 岡山県は11月下旬から12月下旬にかけてパブリックコメントを行い、2026年2月に最終案をまとめる予定です。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース