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岡山県庁食堂にジビエ料理が登場 県内で捕獲したシカを活用 スジ肉カレーや竜田揚げに

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 岡山県内で捕獲されたシカを食用肉として活用しようと、岡山県庁の食堂に10日、特別メニューが登場しました。

 岡山県庁地下1階の食堂では10日から5日間、ジビエメニューを提供します。

 「シカのスジ肉カレー」です。シカ肉に合うスパイスを普段のカレーのルーにプラスしたそうです。1日20食限定です。

(記者リポート)
「ゴロっとしたシカのスジ肉です。いただきます! 弾力があって噛めば噛むほどうま味が出てきておいしいです」

 「シカ肉の竜田揚げ」はバイキングのメニューとして食べることができます。

(記者リポート)
「いただきます! ちょっと硬いんですけど、うま味がぎゅっと詰まっている感じがしてすごくおいしいです」

 今回の特別メニューは、岡山県内で捕獲したシカなどをジビエとして活用しようと企画したものです。
 岡山県では2023年度に約1万6000頭のシカが捕獲されましたが、食肉用に加工されたのは15.8%にとどまっています。

(農林水産部 鳥獣害対策室/秋山可奈 主事)
「まずは食べていただいて、こんなにおいしいんだなっていうのを皆さんに知っていただけたらと思います」

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