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ホワイトハウス「これ以上話し合い求めず」 ウクライナ和平案めぐり早期合意へ圧力

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 ホワイトハウス、レビット報道官はウクライナの和平案を巡り、トランプ大統領はこれ以上の話し合いは求めていないとして、合意の早期実現を訴えました。

レビット報道官 「トランプ大統領は戦争を続ける双方に強い苛立ちを抱いていて、単なる会合のための会合にはうんざりしている。これ以上の話し合いは求めていない。行動を求めている」

 レビット報道官は11日の記者会見で、トランプ大統領がゼレンスキー大統領からアメリカの和平案に対するウクライナの回答を受け取ったことを認めました。

 トランプ大統領は10日、和平案を巡って、イギリス、フランス、ドイツの首脳と電話会談しましたが、ヨーロッパ側がアメリカとゼレンスキー大統領との会合を今週末に開催するよう要請しています。

 レビット報道官は「和平合意の署名に現実的な可能性があり、週末の会合にアメリカの代表者を派遣する価値があれば派遣する」と述べ、現時点で進展が期待できるかは不透明だと指摘しました。

 そのうえで、「トランプ大統領はこれ以上の話し合いは求めていない。行動を求めている」として、和平合意を早期に実現するようウクライナ側に譲歩を促しました。

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