タレントとして活動し、インターネット上で成果報酬型の広告を行う都内の会社の社長が、4億9000万円を超える所得を隠し脱税したとして、東京国税局に刑事告発されました。
渋谷区にある「Solarie」と、宮崎麗果の名前でタレント活動をする黒木麗香社長(37)は、およそ4億9600万円の所得を隠し、法人税や消費税など1億5700万円ほどを脱税したなどの疑いが持たれています。
関係者によりますと、黒木社長は知人に嘘の領収書の作成を依頼し、架空の業務委託費を計上していたということです。
不正に得た金は、会社の事業資金に充てていたとみられています。
黒木社長は自身のSNSで「深く反省しております。専門家の助言のもと必要な修正申告および納税に速やかに対応して参ります」とコメントしています。