北海道由仁町の養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザに感染した疑いのある死んだニワトリが見つかり、およそ6300羽が殺処分されました。
由仁町にある養鶏場では、25日から連日20羽以上のニワトリが死に、国や道の検査結果などから、高病原性鳥インフルエンザ感染の疑いと判定されました。
道によりますと、この養鶏場では採卵用のニワトリおよそ6300羽が飼育されていて、殺処分は29日午前から職員40人態勢で行われたということです。
作業は午後3時に終了し、引き続き鶏舎の消毒作業などを行い、31日に完了させるとしています。
道内で秋以降に高病原性の疑いで養鶏場のニワトリが殺処分されるのは3例目です。