ニューヨーク市の看護師およそ1万5000人が、待遇改善を求めて過去最大規模となるストライキに踏み切りました。トランプ政権による病院への予算削減などで交渉が難航しています。
看護師 「担当患者が多すぎて、命を危険にさらしている」 「世の中には悪い人もいるし、ICE=移民当局も何をするか分からない。看護師は患者を守る責任があります」
12日午前6時、ニューヨーク市内の主要な3つの系列病院で始まったストライキでは賃上げや人員不足の解消、ICE=移民・税関捜査局による射殺事件も念頭に警備強化などを要求しています。
一方病院側は、トランプ政権による医療費削減などを受けて財政的危機に直面していると主張しています。
元日に新市長に就任したマムダニ氏は看護師らへの支持を表明したうえで、病院幹部と労働組合幹部に対して、直ちに交渉のテーブルに戻るよう求めました。
ストライキは長期化する可能性もあり、アメリカメディアは、これがマムダニ氏にとって市政運営の資金石になるかもしれないと指摘しています。