緊迫したイラン情勢が続くなか、トヨタ自動車が中東に輸出する車の日本国内での生産をおよそ2万台減らすことが分かりました。
関係者によりますと、トヨタは今月末までに国内で生産する車のうち、中東向けの車種をおよそ2万台減らす方針で、すでに一部の取引先に伝えています。
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃で、国際的な海上輸送の重要なルートであるホルムズ海峡が事実上、封鎖されていることを受けての対応とみられます。
トヨタは去年、1カ月あたりおよそ3万台を中東に輸出していて、今回の対応で中東向けの生産の大部分を止めることになります。
トヨタは「生産計画についてはお答えできません」としています。