ホルムズ海峡の事実上の封鎖で原油供給への不安が高まるなか、IEA(国際エネルギー機関)の元トップが「イランから原油を買うのも選択肢だ」と述べました。
IEAで2011年まで約4年間、事務局長を務めた田中伸男氏が6日午後、都内で会見し、世界的に原油供給への不安が高まっているなか、日本政府が節電や節約を呼び掛けていないことに「価格高騰を覚悟し早く議論を始めるべき」と述べました。
今後の日本のエネルギー戦略については「中東依存を減らすべき」と述べたうえで、ホルムズ海峡が衝突を経てイランとオマーンによって管理される可能性があると指摘し、「日本がイランから原油を買うのも選択肢だ」と提言しています。
アメリカがイランから原油を購入している国に制裁を課したことから日本は2019年以降、イランから原油を輸入していません。