岡山県の妖怪伝承をモチーフに高梁市と新見市で撮影された映画の全国公開を前に、主演の高橋一生さんが岡山市の映画館で舞台あいさつしました。
4日、イオンシネマ岡山で行われた舞台あいさつに登場したのは映画「脛擦りの森」で主演を務めた高橋一生さんと渡辺一貴監督です。
(高橋一生さん)
「いまだに僕が撮影させていただいた穴門山神社(高梁市)周辺の景色を思い出すことがある。場所が自分が演じた役を作ってくださった感覚がある」
(渡辺一貴 監督)
「岡山の伝承とか妖怪の話を調べていくうちに『すねこすり』に出会った」
映画は、道行く人の足にまとわりついて離れない岡山県に伝わる妖怪「すねこすり」をモチーフにしたもので、渡辺監督が脚本を手がけました。
森に迷い込んだ男性が高橋さん演じる老人や女性と出会い、不思議な体験をするというものです。
撮影は、2025年2月に高梁市と新見市で行われ、平安時代からあるという穴門山神社や県の天然記念物に指定されている鍾乳洞・宇山洞などが舞台となりました。
(高橋一生さん)
「映画の中で絵画のように映っている美しい岡山の風景の中に、人を怪しの世界に誘ってしまうような描写がたくさんある。あまり物語の起承転結を追わずに、じっくりと映画館に迷い込んでくれたら」
映画「脛擦りの森」は、4月10日から全国で上映されます。