リサイクル業者らが使用済みの金属やプラスチックなどを屋外で保管する「スクラップヤード」について、政府は、事業を許可制にする法案をまとめ、閣議で決定しました。
環境省が昨年度に実施した調査によりますと、「スクラップヤード」は全国に4625あり、騒音や悪臭、水質や土壌の汚染、火災など、あわせて275件の問題が確認されています。
こうしたことを受け、政府は廃棄物処理法を改正し、保管などを行う事業に許可制を導入し、違反したリサイクル業者らに罰則などを適用する法案をまとめ、10日、閣議で決定しました。
法改正には、不適正な「スクラップヤード」から高騰する金属資源が海外に流出することを防ぎ、国内で循環させる狙いもあります。