イギリスの覆面アーティスト「バンクシー」の新作がロンドン中心部で見つかりました。
先月30日、ロンドン中心部に出現した巨大な像。スーツ姿の人物が右手に旗を掲げて行進しているようですが、顔は旗で覆われてしまっています。
美術専攻の大学院生 「バンクシー作品があると聞いたら、行政やコレクターに撤去されたり奪われたりする前に急いで見に行かなければなりません。『自分の国を愛し、支えたい』と言いながらも、実は崖から歩いて落ちているようなものです。もしかすると、あなた自身がその崖から落とす勢力の一部になっているかもしれません」
見に来た女性 「学校でバンクシーについて学んだことを思い出すと実際に見られるのは信じられない気持ちです」
付近で働く男性 「(Q.像は何を表していると思う?)国旗に目がくらみ、栄光に目がくらみ、国に目がくらんでいるのかな。何があってもただ命令に従って行進しているだけ、ということだと思うよ」
バンクシーの公式SNSには作業の様子が投稿されていて、29日夜から30日未明にかけて設置されたとみられます。
像が置かれたウェストミンスター区は保護のために柵を設置し、「バンクシーの最新作がウェストミンスター区に設置されたことを大変うれしく思う。当面の間は自由に鑑賞し楽しめるよう公開を続ける予定」とコメントしています。