皇室典範改正案についての議論が進むなか、元宮内庁長官がANNの取材に対し、「象徴天皇が続くことが大事だ」と述べ、皇位継承問題についても早く取り組むべきだと指摘しました。
元宮内庁長官 羽毛田信吾さん(84) 「そして誰もいなくなったではないけれど、選択肢が何もなくなったというような状態になるようなことは避けなければいけない」
2005年から2012年まで宮内庁長官を務めた羽毛田信吾氏は「今の皇室典範には構造的な欠陥がある」と指摘し、「皇族数確保と同時に、皇位継承の問題も決してゆっくりやればいいという性質ではない」と危機感を示しました。
元宮内庁長官 羽毛田信吾さん 「天皇制、天皇のご存在が今後とも我が国にとっていりますかということの問いを突き付けられる状態というのが、いずれそう遠くない時に来やしないかという心配です」
そのうえで、「象徴天皇のご活動が今後とも続くことが非常に大事だ」と述べました。